こんな発見!Very Old Pyrexのフレームウエア
フレームウエアは、今の丸い形のティーポットの前に、どっしり2 1/2qt.(約
しかし、しかしです。私はこのティーケトルを2個持っているのですが、微妙に形が違うのです。
下のこの2つ。右は7125の刻印があるので、正真正銘のティーケトルあんこちゃん1号(大きくて下ぶくれでお相撲のあんこ型力士みたいなのであんこちゃんと呼んでいます)。左が身元不明のあんこ2号.
あんこ1です。1938年製造のものらしいです。よくぞ残っていてくれたなあ。きれいにしてなくてちょっとお見苦しいのですが(汗)
持ち手のところにフレームウエアのマークがあり、(のぶちゃん、これもスムースタイプだよね!)
底にはマークと共に7125の数字がちゃんと見えます。
ところが、こちら、あんこ2。
取っ手はナイスなベークライト。バンドもあんこ1より細くて溝入り。でもどこにもマークがありません。
並べてみると高さも若干違う。あんこ1は底から口まで13㎝。あんこ2は13.5㎝。くびれの位置もあんこ2のほうが若干低く、くびれから口までの長さがあんこ1より長い。色もあんこ1はストレートなダークブルーだけどあんこ2はそれに淡くグリーンがかかっています。
蓋。右のあんこ1の蓋には76Cの刻印が。これはのぶちゃんのあんこちゃんと同じでした。そして左のあんこ2のものには8126Cの刻印。これは初期(といってもこの方たちより後発)ティーポットの蓋と同じ番号。多分、蓋が割れて、後でこれを代用したものと思われます。形も右はいびつでいかにもって感じです。
何にも手掛かりがないので、最初の頃、私はパイレックスを真似たなんちゃってモノなんじゃないかと思っていたほどでした。しかーし!底を虫眼鏡で舐めるように見たところ、かすかーに刻印が!分かりますか?底から撮ったので反転してますが、5、そして下に丸印。左上にはフレームウエアの炎の先っぽが残っていました。
あんこ1の刻印と並べてみますね。
ということで、多分7125の別バージョンなんじゃないかな~。のぶちゃん、どう思う?
私なんかパイレックスのことそんなに知っているわけじゃないけれど、こういう謎?を掘り起こしていくのって楽しいね~!これからはこのポット大切にする。のぶちゃんありがとね!
皆様、長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。(多分、コメ欄でのおしゃべりのほうがこの記事より面白いかもよ)
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