みずたまの伝言

自由学園明日館*F・L・ライト設計の重要文化財でウェディングが

いきなり喫茶写真から入ってしまいましたが、常々、ちゃんと訪れたいと思っていた、目白の自由学園明日館へ行くことができました。自由学園の本校は昭和の初めに西武池袋線ひばりが丘に移転しており、このフランク・ロイド・ライトが設計した明日館は、現在、卒業生の事業活動などを中心に運営されています。実はこの学校で小中高過ごしました。でも明日館にはその頃でも年に数回しか行かなかったし、フランク・ロイド・ライトやミッドセンチュリーに興味を持った今のこの目で見てみたかったのです。
このコーヒーは入場料に含まれており、一階ホールで頂けます。(喫茶付入場料600円、入場のみ400円)。卒業生製作のクッキーやパウンドケーキが付いてきて、手作り感たっぷりで美味しかった。そしてコーヒーがかなりイケました。
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国の重要文化財、自由学園明日館(みょうにちかん)は、1921年(大正10年)、新聞記者であった羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として、アメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計で建設されました。東京でライトの建築を見られるのはここだけ。それも、重要文化財でありながら、使いながら維持・管理していくというコンセプトの元、建物はもちろんのこと、当時の椅子や家具に至るまで、使ったり触ったりすることができます。池袋・目白の駅から歩いて7分ほど。駅前の喧騒が嘘のような静かな住宅街が現れます。
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吹き抜けが清々しい一階のホール。ライトのデザインで特徴的な六角形の椅子も置かれ、ここでその椅子に座り、喫茶することもできます。大きな窓はステンドグラスではなく、木の枠で構成されています。
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天井が高く、明るい2階の食堂。かつてはここで生徒たちが昼食を食べました。下の写真のような暗ーい玄関や廊下を通っていきなり天井が高くて光の差すこの食堂に出るという演出もライトが考えた効果だそうです。
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玄関の扉の意匠にも、ライトならではのデザインが。この暗さが2階の明るい食堂に出たときにわーっと感じる効果を発揮するわけです。
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屋外の照明も独特なデザイン。建物の各所に使われている大谷石(ちょっとモロモロしたベージュの石)は雨に濡れるときれいな色になり、自然に風化していく姿が美しいです。
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ところで、最初に書いたように、使いながら維持管理しているので、ここでは各種セミナーやコンサート、CM撮影など様々なことが行われています。その中でも大きな部分はきっとウエディング!
この建物の中で結婚式ができるのです。国の重要文化財、それもライトの建築の中でウエディングできるなんて、一生の記念になりますよね。ああ、私もやってみたかった~( ;∀;) どんな感じかウエディングHPから公式写真をお借りして、載せておきますね。
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こちらは講堂なのですが、ここでAKB48の「上からマリコ」を撮影したとか。嵐の桜井君も建築インタビューで来たらしい。講堂は音響もいいので、各種コンサートも行われています。
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食堂での披露宴のセッティング。
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お食事は「コルドン・ブルー」のフレンチだそうです。
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もう自分ではできないけれど(:_;)、こんな結婚式に、誰か呼んでください~❤

これから桜の季節には庭に植えた桜が満開になってそれは美しいとのこと。夜桜見学もできるとのことです。

自由学園明日館
・JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分。JR目白駅より徒歩7分
・結婚式などの日は見学ができない場合もありますので、HPの見学カレンダーを参照の上お越しください。
・一日1回、ガイド付きツアーも行われています。(今回参加しましたが、とても丁寧に説明してくださり、勉強になりました。)
・実はひばりが丘の本校もライトの愛弟子の遠藤新が設計し、明日館の雰囲気を残しながらスケールを大きくしたもの(10万㎡という公園のような敷地)なので、こちらもライト好きなら必見かもです。


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by mizutama_report | 2014-03-24 02:39 | 旅行